パーフェクトペリオ 社長 野口宗則からのご挨拶
歯周病は歯周病原細菌のタンパク分解酵素(トリプシン様酵素)・内毒素(LPS)による過剰な免疫応答(Ⅲ型・Ⅳ型アレルギー)によって、破骨細胞の活性化を導き高度な歯槽骨(顎骨)吸収が起こり、最終的に歯牙が脱落する病気です。また、重度の歯周病を治癒させることができなければ、歯周病原細菌による感染が口腔顎顔面領域に波及し、上顎洞炎・顎骨骨膜炎・顎骨骨髄炎に移行します。
この難治性疾患である歯周病は菌体外多糖物質(EPS)によってバイオフィルムが形成され、歯周病原細菌の定着・増殖を促進し、高分子抗菌剤から防御壁のごとく身を守り、また歯周病原細菌による免疫応答抑制因子によって、マクロファージの抗原提示が障害されて有効な免疫応答が機能できない現状があります。
その為に私共は、バイフィルム感染症によって引き起こされる歯周病に対し、
- ① バイオフィルム除去可能な高濃度炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)生成
- ② バイオフィルムを浸透できる低分子(分子量100以内)の獲得
- ③ 歯周病原細菌を瞬時に殺菌消毒できる高濃度次亜塩素酸(HCIO)の生成
- ④ 細菌細胞壁の破裂及び核酸の障害を有する殺菌機構による耐性菌の獲得防止
- ⑤ 歯(硬組織)歯肉(軟組織)に対する細胞傷害性の軽減化
- ⑥ 免疫殺菌・細胞液の体内成分の同時生成による副作用・アレルギーの軽減化
を可能とすべく新規歯周病治療予防薬「パーフェクトペリオ®」の発明による 歯周病低侵襲治療・歯周病感染症予防の
臨床応用の推進により、歯周病の根絶に貢献することを目指します。
氏名 | 野口 宗則(のぐち むねのり) |
---|---|
生年月日 | 昭和45年10月15日 |
学歴 |
1996年 北海道医療大学歯学部卒業 1996年 歯科医師国家試験合格 歯科医師免許取得 |
職歴 |
2006年 野口歯科医学研究所株式会社 代表取締役社長 2009年 パーフェクトペリオ株式会社 代表取締役社長 |
医師経歴 |
1999年 野口デンタルクリニック 院長 2015年 筑波口腔外科 院長 |
表彰歴 |
2013年 関東地方発明表彰 日本弁理士会会長奨励賞受賞 「新規歯周病治療予防薬の発明」 |
会社名 | パーフェクトペリオ株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 〒305-0821 茨城県つくば市春日1丁目3-6 |
代表取締役社長 | 野口宗則 |
設立 | 平成11年3月 |
資本金 | 50,000,000円 |